輪廻転生はあると考えた方が合理的

生まれ変わり、いわゆる輪廻転生はあるのでしょうか。前世の記憶がある方がいたり、前世療法などもありますが、これを唯物論的に実証してくださいと言われても、難しいように思います。

もし輪廻転生がないとしたら「人は死んだら終わり。すべて無になる。だから、今この人生やりたいことをやって、存分に楽しもう」という感じの考え方に落ち着くように感じます。どこか投げやりな印象を受けてしまいます。

もし輪廻転生があるとしたら「人は死んでも、魂は永遠の存在。学びは続き、生まれ変わりを繰り返して成長していく」という考え方になります。そうすると、何歳になっても、どんな状況にあっても、前を向いて歩んでいくことができます。輪廻転生は実証できなかったとしても、唯物論の視点から輪廻転生があると捉えた方が人生はより充実するように思えてくるのです。その意味では、輪廻転生があると考えておいた方が「合理的」ではないでしょうか。